郷土料理・伝統食材部門
佳作

下條辛味大根と長いもの寒天よせ

関島 則子さん(下條村)

辛味大根は下條村のご当地キャラ「からみん」のモチーフでもあります。しかしながら、すりおろしたままではたくさんは食べられません。大根と長いもの割合は何度も変えて作ってみました。子どもと大人・若い人と高齢の方・・・それぞれ好みも違いますが、食べやすさを追求したら「同量」という結果になりました。

材料

[2人分]
辛味大根 100g
長いも 100g
粉末寒天 2g
水 150㏄
みりん 小さじ2
塩 少々

だしつゆ
 めんつゆ 大さじ2
 だし汁 大さじ6
 片栗粉 大さじ1

あれば
 桜の花の塩漬け 適量
 掻敷としての野蕗の葉 1枚

作り方

1.辛味大根と長いもは皮をむいてすりおろす
2.鍋に粉末寒天と水を入れて火にかけ、寒天を煮溶かす。溶けたらみりんと塩で味をととのえ、1.に混ぜ入れる。
3.流し缶を水で濡らして2.を流しいれ、冷蔵庫で冷やし固める
4.固まったら食べやすく切って、蕗の葉を敷いた器に盛り、片栗粉でとろみをつけただしつゆをかけ、桜の花の塩漬けを飾る。

ポイント

どちらも白い食材なので、仕上がりをよくするために皮は丁寧にむく。めんつゆは、メーカーの表示に従った薄め方をする。あんかけ風(またはとろみとして)としてのつゆは季節に応じ暑い時は冷やして、寒い時は温かくする。桜の花の塩漬けは30分くらい塩抜きをしてから使う。

※応募いただいたレシピをそのまま掲載しています

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