郷土料理・伝統食材部門
佳作

野沢菜のカブの炒め煮

山浦 和枝さん(東御市)

祖母の時代は野沢菜のカブを生で炒めて食べたようです。でも私はカブの味が嫌いでした。下の娘が小学校の時、立派なカブを見て「これ食べられないの?」と言ったのをきっかけに、カブを蒸して干しました。戻して煮付けてみたらおいしくて、それからは40kgの野沢菜のカブを全部加工して、1年中楽しんでいます。

材料

[4人分]
干した野沢菜のカブ 50g
さつま揚げ 2枚
炒め油 小さじ2
ニンニク 1片
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1
しょう油 大さじ1
水 100cc
付け合わせの野菜 適量

作り方

○干しカブを作るのがポイント
 カブは短時間で火が通るので、大きめにザックリ切り蒸し器で5~10分蒸してカチカチに硬くなるまで干す。

1.干しカブを戻す(硬いのでお湯をかけて半日くらい置いてやわらかくする)。
2.フライパンに油をひき、スライスしたニンニクを炒める。
3.材料を全部入れて水気がなくなるまで10分ぐらい煮付ける。

ポイント

切り干し大根を煮つける要領で、何を入れて煮ても良いと思います。戻してやわらかくしたカブを鶏のから揚げの要領で揚げてもおいしいです。

※応募いただいたレシピをそのまま掲載しています

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