久しぶりに家族5人分のお弁当を作ることになり、いつもは子どもたちのリクエストを聞くことが多いのですが、この日は夫に「理想のお弁当を教えて」と尋ねました。すると、きゃらぶき、大葉、山椒風味の鶏のきじ焼き、鶏そぼろ、ゆで小松菜、高野豆腐の煮物、かみなりこんにゃく……とかなり具体的に出てきたので、すべて詰め込んでみました（小ねぎの玉子焼きは彩りで入れました）。夫からは「毎日でも食べたいくらい」と喜ばれました。玉子焼き以外は、作り置きもできます。
材料
［5人分］
こんにゃく 1枚
ごま油 適量
削り節 適量
醤油 適量
いりごま 適量
作り方
【かみなりこんにゃく】
1.こんにゃくは手で、なるべくボロボロな感じになるように引きちぎりながら一口大にします。
2.高温に熱しても大丈夫な鍋をカンカンに熱し、こんにゃくを一気に入れます。（すごい音がしますがだいじょうぶです）
3.こんにゃくの表面の水分を飛ばすイメージで、鍋をあおりながら（もしくは木べらなどで混ぜながら）炒めます。
4.こんにゃくの表面がところどころ白っぽくなって焼き目らしきものがついてきたら、ごま油を入れてこんにゃくの表面にまんべんなく油が回るようにします。
5.醤油を入れて、水気が飛ぶまでしっかり炒りつけます。
6.火を止めて削り節といりごまをまぶします。
ポイント
●きれいに切らないのがおいしさにつながります。包丁やスプーンなどの道具は封印して、手でぐいぐいちぎってください。楽しいです。
●生芋こんにゃくで作るととってもおいしいです。
●削り節といりごまはケチらないほうがおいしいです。
●こんにゃくは味がつきにくいので醤油は気持ち多めで。醤油の代わりにめんつゆを使うと、より食べやすい味になります。
※応募いただいたレシピをそのまま掲載しています
